
オリジナルのアイブロウをOEMで作りたい——そう考えたとき、まず押さえるべきは「どの種類(形状)で作るか」と「目元コスメを得意とするOEMメーカーを選べるか」です。結論として、アイブロウOEMは鉛筆型・ペンシル・リキッド・チップオン・マスカラ・眉ティントなど形状が多彩で、それぞれ描き心地や仕上がり、製造の難度が異なります。なかでもペンシル系は芯の処方や成形に技術を要するため、実績のあるOEMメーカー選びが成否を分けます。
この記事では、アイブロウ(アイブロウ化粧品)のOEMで作れる種類と特徴、失敗しないためのポイント、開発の流れ、そして費用・ロット・納期に関するよくある質問までを、実務の視点で解説します。
この記事でわかること
- アイブロウOEMで製造できる主な種類と特徴
- 失敗しないためのOEMメーカー選びのポイント
- お問い合わせから納品までの開発の流れ
- 最小ロット・費用・納期に関するよくある疑問
- アイブロウOEMで製造できる主な種類と特徴
- アイブロウOEMで失敗しないためのポイント
- アイブロウOEMなら株式会社アイメイトがおすすめ
- アイメイトのアイブロウOEM開発の流れ
- アイブロウOEMに関するよくある質問(FAQ)
- まとめ

アイブロウOEMで製造できる主な種類と特徴

アイブロウOEMでは、下表のように複数の形状(剤型)を製造できます。ターゲット層の使い方や価格帯に合わせて選ぶことが大切です。
| 種類 | 仕上がり・特徴 | 向いている用途 |
|---|---|---|
| 鉛筆型アイブロウ(木軸) | 削り方で太くも細くも描ける。内容量が多めで低コスト | しっかり描きたい層 |
| ペンシルアイブロウ(繰り出し式) | 削り不要で手軽。芯の断面形状で描き分け可能 | 日常使い、外出先でのメイク直しに最適 |
| リキッドアイブロウ | 筆で1本ずつ描き足せる。落ちにくい | 毛流れを出したい層 |
| チップオンアイブロウ | パウダーチップでふんわりした仕上がり | ペンシルアイブロウやリキッドアイブロウと組み合わせた多機能タイプもある |
| アイブロウマスカラ | 眉の色替え・毛流れ固定 | 髪色に合わせたい層 |
| 眉ティント | 一定時間後に洗い流し、色が数日残る | すっぴん眉ニーズ、時短 |
鉛筆型アイブロウ(木軸)
木の軸を削って使う、最もクラシックなタイプです。硬めの芯で細い線を描きやすく、比較的低コストで製造できます。芯の硬さや発色の設計が品質の決め手です。
ペンシルアイブロウ(繰り出し式)
削らずに使える繰り出し式(カートリッジ式)で、日常使いに人気です。芯の断面を楕円や三角にすることで、太い線・細い線を1本で描き分けられる設計もあります。芯の成形・折れにくさに技術が求められます。
リキッドアイブロウ
筆ペンのように1本ずつ毛を描き足せるタイプで、自然な立体感とにじみにくさが特徴です。液の粘度や筆先の設計、耐水性の処方が仕上がりを左右します。
チップオンアイブロウ
パウダーチップでふんわりした仕上がりになるタイプです。1本にペンシルとパウダーチップ、スクリューブラシなどを組み合わせた多機能タイプもあります。複数の機能を1本にまとめる容器・充填の設計力が問われます。
アイブロウマスカラ
眉毛の色を変えたり毛流れを整えたりする、染毛料タイプです。髪色に合わせたカラー展開や、キープ力・お湯落ちなどの処方設計がポイントになります。
眉ティント
塗って一定時間後に洗い流すと、皮膚に色が数日残るタイプです。色持ちと肌へのやさしさの両立が重要で、処方の難度は比較的高めです。
アイブロウOEMで失敗しないためのポイント
アイブロウは「描きやすさ・発色・落ちにくさ」が評価に直結する繊細なアイテムです。次のポイントを押さえましょう。
コンセプトとターゲット層を明確にする
「誰が、どんなシーンで使うか」を具体化することが起点です。ターゲットが決まれば、最適な形状・発色・価格帯・容器デザインが自ずと定まり、試作の手戻りを防げます。
バルク(中身)と容器の相性を検証する
芯やリキッドなどの中身は、容器の素材との相性で品質が変わります。特にペンシルは芯の成形と容器の適合が重要です。中身と容器の適合性(安全性・安定性)の検証を必ず行いましょう。
柔軟なロット対応で初期の在庫リスクを抑える
初めての発売や新色投入では、小ロットで市場の反応を見るのが堅実です。希望数量に柔軟に対応でき、将来の増産も見据えて相談できるOEMメーカーを選びましょう。ロットと単価の考え方は「化粧品OEMの小ロット」の解説も参考になります。
豊富な処方実績(発色・持続性・質感)を確認する
アイブロウは発色・持続性・描き心地といった処方の完成度が製品力を左右します。過去にどのようなアイブロウを手がけてきたか、処方実績を具体的に確認しましょう。
目元コスメ(アイメイク)に特化したOEMメーカーを選ぶ
アイブロウやアイライナーなどの目元コスメは、肌が敏感な部位に使うため、専門的な処方ノウハウが求められます。スキンケア中心のOEMメーカーではポイントメイクの実績が限られることもあるため、アイメイクの実績が豊富なOEMメーカーを選ぶことが、品質と提案力の両面で有利です。
アイブロウOEMなら株式会社アイメイトがおすすめ
アイブロウOEMのパートナーを探しているなら、株式会社アイメイトが有力な選択肢です。アイメイトは1946年に日本で初めてアイブロウペンシルを製造して以来、アイブロウを中心としたポイントメイクの開発・製造を専門的に重ねてきたOEMメーカーです。2022年からは総合化粧品メーカーであるちふれグループの一員として、処方開発力をさらに強化しています。
下表は、アイブロウのOEMメーカー選びで気になるポイントごとに、一般的な傾向とアイメイトの対応を整理したものです。
| 気になるポイント | 一般的な傾向 | アイメイトの場合 |
|---|---|---|
| アイブロウの処方実績 | ポイントメイクの実績が限られるOEMメーカーもある | 日本初のアイブロウペンシルを製造。アイブロウ・アイライナー・リップに専門特化 |
| ペンシルなどの難度の高い形状 | 対応できる形状が限られることがある | 他社では作れなかったペンシル形状の実現実績あり |
| 発色・調色 | 既存色からの選択が中心になることもある | イメージに合わせて細かく調色(多色展開の実績あり) |
| 小ロットの可否 | 数量が少ないと単価が上がりやすい | ロット1,000〜2,000の実績。小ロットでも丁寧に対応 |
| 品質・実績の裏付け | 認証や実績の開示に差がある | 1938年創業、ISO22716認証を取得、20〜30年のロングセラー実績 |
| 知識ゼロからの伴走 | 専門知識を前提に進む場合がある | コンセプト設計から薬機法の表示チェックまで一貫して伴走 |
▶ アイブロウのOEM開発を相談する:https://www.eyemate.co.jp/
アイメイトのアイブロウOEM開発の流れ
アイメイトのアイブロウOEMは、次の6ステップで進みます。全体像を把握しておくと、準備すべきことが見通せます。
STEP1:お問い合わせ・ヒアリング(コンセプトのすり合わせ)
作りたいアイブロウのイメージ、ターゲット、価格帯、希望納期などをヒアリングし、方向性を固めます。
STEP2:企画提案・試作(ご納得いただけるまでサンプル作成)
コンセプトに沿って処方・色を設計し、試作サンプルで発色や描き心地を確認します。イメージに合うまで調整します。
STEP3:処方決定・お見積り
処方・仕様を確定し、数量に応じたお見積りを提示します。
STEP4:容器・パッケージの選定とデザイン決定
形状に合った容器を選定し、パッケージデザインを決定します。
STEP5:ご契約・製造(厳格な品質管理下での生産)
ISO22716認証の品質管理体制のもとで本製造を行い、品質検査を実施します。
STEP6:納品・アフターフォロー
納品後も、追加色の開発やリニューアルなど継続的にサポートします。
アイブロウOEMに関するよくある質問(FAQ)
Q. 最小ロット数はどのくらいから対応可能ですか?
アイメイトではアイブロウ・アイライナー・リップで1,000〜2,000程度の小ロットの実績があります。仕様により異なるため、希望数量はまずご相談ください。小ロットは1個あたりの単価が上がりやすい点も踏まえて検討しましょう。
Q. 費用(コスト)の相場はどのくらいですか?
費用は「中身(バルク)・容器・型や版・デザイン・数量」の組み合わせで決まるため、一律の相場を示すのは困難です。小ロットほど1個あたりの単価は上がる傾向があります。具体的な条件をもとにお見積りを取るのが確実です。
Q. 製品を作るためにはどれくらいの時間がかかりますか?
既存処方を活用する場合は数か月程度、ゼロから処方を開発する場合はより長くなるのが一般的な目安です。容器・資材の調達期間も納期に影響します。
Q. オリジナルの化粧品を作って販売することはできますか?
できます。製造販売元の役割をOEM会社や別の製造販売業者が担う場合、ブランド側は製造業許可等を取得せずに販売を始められます。「誰が製造販売元になるか」は契約前に確認しましょう。
まとめ
アイブロウOEMは、鉛筆型・ペンシル・リキッド・チップオン・マスカラ・眉ティントなど形状が多彩で、それぞれ描き心地や製造難度が異なります。失敗を避けるには、コンセプトとターゲットを固め、中身と容器の相性を検証し、発色・持続性の処方実績と目元コスメの専門性を持つOEMメーカーを選ぶことが重要です。特にアイブロウは、日本初のアイブロウペンシルを手がけたアイメイトのように、ポイントメイクに特化した実績を持つOEMメーカーが有力な選択肢になります。



